2022年5月24日、XMTradingから正式に仮想通貨CFDトレードが再開することが発表されました。
XMの仮想通貨CFD取扱銘柄は全31種類となりました。XMは以前、仮想通貨CFDを取り扱っていた時期もありましたが、以前よりさらに本格化した形になりますね。
今記事では、XMの仮想通貨CFDについて、わかりやすく解説していきます。
XMの仮想通貨CFD・ビットコインの特徴まとめ
- 仮想通貨CFD銘柄はすべて31種類
- 24時間365日トレードできる
- 最大レバレッジは250倍まで
- スワップフリーで長期保有でも安心
- MT4・MT5どちらもトレードOK
- ゼロカットで追証なし
仮想通貨CFDとは
CFDとは、日本語で『差金決済トレード』のことを指します。
XMでは仮想通貨のトレードは全てCFDのみとなっています。
簡単に説明すると、差金決済トレードとは『FXと同じように現物トレードするのではなく、レートの金額の差を使ってトレードする』ことを指します。
FXでトレードしても実際にドルの紙幣を買うことができません。それと同じで、ビットコインの現物もXMでは買うことはできません。
仮想通貨CFDの31銘柄一覧
XMでトレード可能になる銘柄数は31銘柄となっており、ビットコインを始めとする仮想通貨がトレードできます。
CFD銘柄は基本的にはドル建てです。ビットコインとイーサリアムのみ、ドル建て以外にもユーロ建て・ポンド建てでもトレードができる設定になっています。

下表の銘柄をクリックして、それぞれ現在の価格や時価総額などチェックしてみてね。
XMの仮想通貨CFD31銘柄まとめ | |
![]() | BTCUSD |
BTCEUR | |
BTCGBP | |
![]() | ETHUSD |
ETHEUR | |
ETHGBP | |
XRP(XRP) | XRPUSD |
Cardano(ADA) | ADAUSD |
Solana(SOL) | SOLUSD |
Avalanche(AVAX) | AVAXUSD |
Polygon(MATIC) | MATICUSD |
Litecoin(LTC) | LTCUSD |
Uniswap(UNI) | UNIUSD |
BitcoinCash(BCH) | BCHUSD |
Chainlink(LINK) | LINKUSD |
Stellar(XLM) | XMLUSD |
Algorand(ALGO) | ALGOUSD |
Aave(AAVE) | AAVEUSD |
AxieInfinity(AXS) | AXSUSD |
The Graph(GRT) | GRTUSD |
Enjin Coin(ENJ) | ENJUSD |
Basic Attention Token(BAT) | BATUSD |
Compound(COMP) | COMPUSD |
Ox(ZRX) | ZRXUSD |
OKG Network(OMG) | OMGUSD |
Synthetix(SNX) | SNXUSD |
SKALE Network(SKL) | SKLUSD |
UMA(UMA) | UMAUSD |
Storj(STORJ) | STORJUSD |
SushiSwap(SUSHI) | SUSHIUSD |
Fetch,ai(FET) | FETUSD |
XMの仮想通貨CFDなら土日もトレードOK
銘柄 | 土日のトレード |
仮想通貨 | OK |
為替・貴金属 | NG |
今回のリニューアルによってXMでは24時間365日、仮想通貨CFDトレードができるようになりました。
以前までは平日のみのトレードしかできませんでした。今回の仮想通貨CFDの登場によって、土日でもトレードが可能になります。
もちろん今後も為替や貴金属等の金融商品は、土日でもトレードができません注意しましょう。あくまで、XMの仮想通貨CFDならば土日でもトレードできるようになった。

週末にトレードしたかった人に、XMの仮想通貨CFDは良い選択肢になりそうね。
XMの仮想通貨CFDはレバレッジ最大250倍
XMは、最大888倍のレバレッジが特徴のFXブローカーです。
XMの仮想通貨CFDでは、最大でレバレッジ250倍でトレードすることができます。
ただし、主要な銘柄のみが250倍となっており、その他のアルトコインは最大50倍のレバレッジとなります。
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
XMの仮想通貨CFDならスワップフリー
XMの仮想通貨CFDでは、スワップポイントフリーが適用されました。
そもそもスワップポイントとは通貨間で発生する金利差の手数料のことです。
つまり、スワップフリーとはこのスワップポイントが一切発生しないことを指します。
通常、仮想通貨FXでは、買い注文を入れても売り注文を入れても、マイナススワップポイントが発生します。
マイナススワップが発生するということは、日を跨いでポジションを持っているとスワップポイント分の手数料が引かれてしまうことを意味します。

マイナススワップが発生するシステムでは、長期保有には向かないことになるわね
MT4・MT5どちらもXM仮想通貨トレードに対応
XMではMT4・MT5どちらの口座でも仮想通貨FXができます。
MT5のみ仮想通貨トレードできるブローカーが多いですが、XMではどちらも対応しています。そのため、MT4用の追加口座を開設したりする必要はないので安心ですね。
XMの仮想通貨CFDはもちろんゼロカット追証なし
XMの仮想通貨CFDトレードは、他の為替や貴金属と同様、ゼロカット制度が導入されています。
仮にロスカットが間に合わなくて、証拠金以上の損失を被ったとしてもXM側でマイナス分を補填してくれます。
国内FXでは全て追証が課せられます。借金リスクを考えるとXMの方が安心して利用できますよね。
XMで仮想通貨FX・ビットコインFXするときの注意点
ゼロ口座では仮想通貨FXできない
XMの仮想通貨CFDトレードはスタンダード口座とマイクロ口座のみが対象となっています。
ゼロ口座の方はトレードができません。ビットコインなどトレードしたい方は追加でスタンダードまたはマイクロ口座を開設するようにしましょう。
週末のメンテナンスで一時的にトレードできない場合がある
週末でもトレードができるという魅力があるものの、週末に専用サーバーのメンテナンスにより、短時間仮想通貨CFDのトレードが一時的に行えないケースもあるようです。
週末の土曜日または日曜日のサーバーメンテナンス中は一時的に仮想通貨トレードができないと公式で記載されているので確認してみましょう。

短時間すれば決済可能になるようなので、慌てないようにね。
XMの仮想通貨FXではロット数でレバレッジ制限がかかる
ロット数 | 最大レバレッジ |
0 〜 6 | 250倍 |
6 〜 13 | 50倍 |
13 〜 | 1倍 |
XMの仮想通貨では段階式証拠金制度を採用しています。保有しているポジションの大きさに応じてレバレッジ制限がかかるので注意しなければなりません。
未決済の仮想通貨ポジションが6ロット以上になったとき、最大レバレッジは50倍、13ロット以上になった時はレバレッジは1倍に制限されます。

XMのビットコインFXは、小ロットでトレードする方が旨味があるってことね。
XMの仮想通貨CFD・ビットコインFXについてよくある質問

XMの仮想通貨CFDでは、仮想通貨での入出金できますか?

XMではビットコインを始めとする仮想通貨の入出金はできません。

円建ての仮想通貨はありますか?

XMの仮想通貨CFDはドル建てが基本で、円建てはないみたいね。
なお、ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップル、ビットコインキャッシュはEURとGBP建てでもトレードが可能です。
XMの仮想通貨CFD・ビットコインFXのまとめ
今回、XMの仮想通貨FXがパワーアップして帰ってきました。
以前よりもスワップポイントがフリーになったり、銘柄数もグッと増えたりと、よりユーザーに有利な条件でトレードができるようになった改良版XM仮想通貨FXになったのは好印象です。
安心安全なブローカーで仮想通貨トレードできるようになったという点でトレーダーにとっても嬉しいニュースでした。
今回紹介した仮想通貨にも銘柄によってはハイリスクハイリターンになることもあります。XMで仮想通貨トレードするときは、銘柄は主要5銘柄に絞ってリスクリワードに注意しながらトレードすることをおすすめします。
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