Fintokeiの指針から逸脱した行動が一つまたは複数該当すると、個別に取引口座自体に制限や制限ルールを適用される可能性があるので注意が必要です⚠️
以下は実際に制限ルールがかけられた方の投稿です。
私にもfintokeiより違反のメール来てました💧
制限かけられたら勝手に利確されるみたいなんで、今取引中の口座、見守ってみようと思います。#フィントケイhttps://t.co/akydd5pzhx pic.twitter.com/E2HRUzrR4U— USK (@usk048) November 5, 2024
では、どういったトレードを行うとギャンブル行為に該当するのでしょうか?
禁止されているギャンブル行為
Fintokei🟣公式サイトのFAQによると、禁止されているギャンブル行為は以下の通りです。
計画性のない過剰なレバレッジ掛けや、過剰に大きい数量の注文を行うこと
Fintokeiでは、一度の大量のロットでのトレードで警告されることはありません。パターンや戦略なしにハイレバトレードを行っている場合、そしてその行為の根拠を説明できない場合、それは警告対象とされます。
一度違反しても、説明したり修正すれば回避できるのね。
一方的で偏った賭け行為
Fintokei🟣公式サイトでは、「一方的な賭け」に対しての明確な定義はありませんが、以下の例を挙げています。
市場イベントの前に、包括的な市場分析なしに異常に大きな取引ポジションを一つまたは複数設定し、平均以上の利益を期待することは、ルーレットで全てを一つの色に賭けるようなものです。
指標トレードにおけるハイロットトレードはイエローカードだと認識しておいて良さそうです。
過剰にプランを購入したり、複数口座を跨いで両建てを行ったり、計画性のない取引を積極的に行うこと
Fintokeiが好んでない手法が、アカウントローリングです。アカウントローリングとは、トレーダーが複数のプランを購入し、積極的且つ無謀に取引して、いずれかのプランをクリアすること、とFintokeiは定義しています。
実際にFintokei🟣公式サイトがチェコ語の記事で日本人トレーダーの特徴の1つとして言及しています。
Fintokei🟣による日本人トレーダーの傾向分析📈
引用にあるチェコ語の記事ですが、日本人トレーダーの特徴について述べられています💬
1️⃣スキャルパーが多い
2️⃣複数アカウントを運用してリスク分散する
3️⃣RRRを柔軟に変えてハイリターンを狙う
4️⃣指標トレードを好まない
5️⃣USDJPY、EURUSDが人気… https://t.co/qI8R3WchUm— プロップファーム解体新書📕 (@fxkaitaishinsho) November 7, 2024
上記からも日本人トレーダーが他国よりギャンブルトレードが多い印象を抱いているのかもしれませんね。
1回(または同日中に同じ銘柄に対する類似した複数)の取引で利益目標を達成すること
Fintokei🟣公式サイトによると評価プログラムでは、トレーダーが達成すべき条件として利益目標と最低取引日数があります。最低取引日数は、ギャンブラーや運任せのトレーダーが、幸運な一度の取引、過剰なレバレッジ、または一方的な賭けの取引でチャレンジをクリアするのを防ぐため、とFintokeiのFAQで述べられています。
しかし、一度の取引で利益目標を達成した後、最低取引日数を満たすために、0.01ロットなどの最小ロットで残りの日数を消化する手法を使うトレーダーが多いとのことです。
fintokeiのパール口座のstep2はあと2日日数稼げば合格です。
もう1口座も合格すればパール3口座運用になるので頑張ります。#fintokei pic.twitter.com/YK5Tmg0TaP— はやと (@Hayato28_trade) May 20, 2024
この手法をフリッピングトレードと呼ぶみたいね。
Fintokeiのギャンブル行為に対する制限・制限ルールの内容とは
Fintokeiでは、市場に対して一定の優位性を持つ、長期的で一貫したトレーダーを見つけ、育成し、または支援する「金融教育」に力を入れており、こういったトレーダーは他のプロップファームへどうぞ、というスタンスをとっています。
ただ一方で、チャレンジプランや速攻プロプランには、デフォルトで制限ルールや追加の制裁を適用していません。ただFintokeiはすべてのアカウントを常にモニタリングをしており、該当するアカウントを検知すれば以下の順序で制限や制限ルールを課すと明記しています。
トレーダーへメール通知して戦略やアプローチを説明させる or 取引スタイルを修正猶予を与える
Fintokeiがギャンブル行為を検知するとトレーダーへ「戦略やアプローチを説明させる」 or 「取引スタイルを修正させる」ように警告するメールが届きます。
以下は実際にXで見られた制限ルールに引っかかった方のXでの投稿です。
fintokeiから違反行為のトレードしてるとメールが来ました。チャレンジプラン購入しすぎ、プロ昇格後に損失に対して出金が多すぎると。
たくさんチャレンジして失敗して、プロ昇格後はなんとか出金するために利益確保して出金して、その後はある程度リスク取って失格してもいいは間違えだったのか? pic.twitter.com/DIhS7Gh9Ce— 秀丸 【fintokei制限中】 (@kaz08173651) November 2, 2024
こんな形でメールが来るのね。しっかりとルールを理解していないと不満に感じるわよね。
制限ルールや制限をトレーダーのアカウントに課す
Fintokeiでは、ギャンブル行為を制限するために、既存の取引口座および/またはアップグレードされた取引口座に以下の制限ルールを適用する可能性があります。
これらの制限ルールはすべて適用されるわけでなく、個人によって適用される制限ルールの数は異なるようです。
「1日の最大利益または、最大損失の上限を設定する」について
1日の最大利益または、最大損失の制限に達した場合、システムによってすべてのオープンポジションをクローズされます。(サーバー時間)深夜0時を過ぎると、再度取引が継続できます。
1日の上限に達した際、および取引が再度有効になった際にはメールで通知されます。
また、これらの制限が口座に適用されると、MyFintokeiのダッシュボードで1日の最大利益額または最大損失額、およびこれらの「軽微な違反」が発動する金額(毎日更新)を確認できるようになります。
Fintokeiの制限ルールの注意点
Fintokei🟣公式サイトによると制限ルールは以下のような特徴があります。
制限ルールは該当アカウントに無期限に適用される
もし、制限ルールが適用となった場合、保有しているすべての取引アカウントに無期限で適用されます。その後、制限ルールを守って現在の口座からアップグレードまたはスケールアップされるすべての口座にも適用されます。
つまり、複数アカウントを保有していたとしても、1つのアカウントで制限ルールが適用されれば他の保有しているアカウントもギャンブルトレードができなくなる、ということになりますね。
新規で購入する新しいアカウントには制限ルールは適用されない
Fitokeiの制限ルールは、ユーザー単位ではなくアカウント単位で適用されます。そのため、制限ルールが適用された口座をもつユーザーが新規でチャレンジプランを購入すると、制限ルールは解除されます。
新しく購入されたプランを再度モニタリングして、問題なければ制限ルールが科されることはありません。
新規で購入されたプランに適用されない、という点においてFintokeiがトレーダーを教育しようという姿勢が垣間見れるわね。