
「Fundora(ファンドラ)ってどんなプロップファーム?」「評判は良いの?悪いの?」「出金はちゃんとできるの?」

この記事でわかること
- Fundoraの基本情報・会社概要
- 全6プランの料金比較と選び方
- メリット12選・デメリット7選
- 取引ルール・禁止事項・失格条件
- 【NEW】複数口座保有ルール(2024年12月解禁)
- 【NEW】リスク1%トレーディングの基準
- 出金方法とタイミング
- 実際の評判・口コミ(X/Twitter)
- 登録方法・始め方
- 他社プロップファームとの比較
公式サイト:https://fundora-trading.com/
※当業者は日本で金融商品取引業の登録を受けていないため、日本居住者は利用をお控えください
プロップファームとは
Fundora(ファンドラ)は、今話題の「プロップファーム」というサービスの一つです。
「プロップファームって、そもそも何?」「なんだか難しそう\…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
プロップファーム(Proprietary Trading Firm)とは、「トレーダーに自己資金を提供し、その取引で得た利益を分配する会社」のことです。
簡単に言えば、プロップファームは、一般のトレーダーが大口トレーダーとして活躍できるチャンスを提供してくれる仕組みです。
多額の資金を運用する会社が、あなたの取引スキルを見込んで資金を貸し出し、その資金を使って取引を行う機会を与えてくれます。
従来のFX取引との違い
これまでのFX取引と比べると、トレードするという部分は一緒ですが、資金の出どころや利益の稼ぎ方が異なります。
| FX取引 | プロップファーム | |
|---|---|---|
| 資金 | 自分のお金(自己資金) | ファーム会社の資金 |
| 利益の稼ぎ方 | トレードの利益がそのまま入る | 利益のうち80〜90%程度が貰える |
| 損が出たとき | 自己資金が減る | 会社の資金が減る(自己資金は減らない) |
通常のFX取引では、自分自身の資金(自己資金)を使って取引を行いますが、プロップファームでは、会社が提供する資金を使って取引を行う点が大きな違いです。


プロトレーダーとして資金提供を受ける条件
もちろん、無条件にお金を貸してくれるわけではありません。
基本的には、まず「チャレンジ」や「評価」といった形で腕試しの期間が設けられており、そこで規定の良い成績を収めることで、晴れてプロトレーダーとして認定されます。
プロトレーダーとして認められれば、取引で得た利益の一部を成功報酬として受け取ることができます。
例えば、利益分配率が80%のプロップファームであれば、100万円の利益を出した場合、そのうちの80万円があなたの取り分となる、といった具合です(手数料などが別途かかる場合もあります)。
損失が出ても会社負担で自己資金は減らない
逆に、取引で損失を出してしまった場合、その損失は基本的に会社が負担します。
そのため、トレーダーは自己資金を失うリスクを負うことなく、大きな規模の取引に挑戦できるのが最大の魅力です。
ただし、会社の資金を使って取引を行うため、いくつかの厳しいルールが設けられています。
例えば、1日に出して良い損失額の上限が決まっていたり、特定の危険な取引手法が禁止されていたりします。これらのルールを破ると、即座に失格となってしまうこともあります。
プロップファームは、FXの取引スキルには自信があるけれど、十分な自己資金がない方や、プロのトレーダーとして本格的に活動していきたいと考えている方にとって、非常に魅力的な仕組みと言えるでしょう。

Fundoraの基本情報・会社概要
Fundora(ファンドラ)は、2025年1月に正式ローンチされた日本初の国産プロップファームです。
運営会社は東京都港区に本社を構える「Quantum Fund Traders 株式会社」で、2024年11月に設立されたばかりの新しい会社です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Fundora(ファンドラ) |
| 運営会社 | Quantum Fund Traders 株式会社 |
| 設立 | 2024年11月 |
| 本社所在地 | 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー10F |
| サービス開始 | 2025年1月(正式ローンチ) |
| 最大資金提供額 | 6,000万円(400,000ドル) |
| 利益分配率 | 80% |
| 取引プラットフォーム | cTrader |
| 最大レバレッジ | 50倍(FX)/ 2倍(仮想通貨) |
| 日本語サポート | 24時間365日対応 |
| 法人契約 | 可能 |
Fundoraは、これまで海外のプロップファームを利用するしかなかった日本のトレーダーにとって、完全日本語対応で安心して利用できる選択肢として注目を集めています。


Fundoraのプラン・料金比較
Fundoraでは、6つのプランが用意されています。初心者から上級者まで、自分のレベルや目標に合わせてプランを選ぶことができます。
全プラン料金一覧
| プラン | 初期資本額 | 料金(税込) | Fintokei比較 |
|---|---|---|---|
| Entry | 1万ドル(約150万円) | 25,999円 | 21,800円 |
| Basic | 2.5万ドル(約375万円) | 47,999円 | 39,800円 |
| Standard | 5万ドル(約750万円) | 79,999円 | 69,800円 |
| Professional | 10万ドル(約1,500万円) | 143,999円 | 108,800円 |
| Expert | 20万ドル(約3,000万円) | 239,999円 | 239,800円 |
| Master | 40万ドル(約6,000万円) | 319,999円 | 298,800円 |
※1ドル=150円で計算。Fintokeiはエメラルドプランとの比較。
🎁 クーポン情報【2024年12月最新】
Fundoraでは不定期でクーポンが配布されます。過去には50%OFF、33%OFFのクーポンが配布されたこともあります。
🎄 【期間限定】22%OFFキャンペーン実施中!
| クーポンコード | FNDR22 |
|---|---|
| 割引率 | 全プラン22%OFF |
| 期間 | 2025年12月10日(水)21:00 〜 12月24日(水)23:59(日本時間) |
| 利用回数 | 無制限(期間中何度でも使用可能) |
最新のクーポン情報はFundora公式X(@Fundora_trading)をチェックしましょう。
初心者向け:Entryプラン
プロップファームが初めての方には、Entryプラン(25,999円)がおすすめです。
- 最も安い料金で挑戦できる
- 失敗しても損失が最小限
- プロップファームの仕組みを学べる
- 合格すれば約150万円の資金で取引可能
初期資本額1万ドル(約150万円)は、個人で用意するには大きな金額ですが、Entryプランなら約2.6万円で挑戦できます。
コスパ重視:StandardまたはProfessionalプラン
コストパフォーマンスを重視するなら、Standard(79,999円)またはProfessional(143,999円)プランがおすすめです。
| プラン | 料金 | 初期資本額 | 1万ドルあたりコスト |
|---|---|---|---|
| Entry | 25,999円 | 1万ドル | 2,600円 |
| Basic | 47,999円 | 2.5万ドル | 1,920円 |
| Standard | 79,999円 | 5万ドル | 1,600円 |
| Professional | 143,999円 | 10万ドル | 1,440円 |
| Expert | 239,999円 | 20万ドル | 1,200円 |
| Master | 319,999円 | 40万ドル | 800円 |
1万ドルあたりのコストで見ると、プランが大きくなるほど割安になります。

ある程度の自信がある方は、StandardやProfessionalプランを選ぶと効率的です。
上級者向け:MasterまたはExpertプラン
トレード経験が豊富で、大きな資金を運用したい方にはMaster(319,999円)またはExpert(239,999円)プランがおすすめです。
- Masterプランなら最大6,000万円の資金提供
- レバレッジ50倍で最大30億円相当の取引が可能
- 大きな利益を狙える
Fundoraはサービス開始から間もないため、まだ出金実績が少ない状況です。いきなり高額プランを購入するよりも、まずは少額プランで実績を確認してから上位プランに挑戦することをおすすめします。

Fundoraの良い評判・メリット
Fundoraの良い評判・メリット
メリット①:最大6,000万円のデモ資金提供を受けられる
Fundoraの最大の魅力は、少額の参加費で大きなデモ資金を運用できることです。
最上位のMasterプランでは、319,999円の参加費を払い、ステップ1とステップ2のチャレンジをクリアすれば、6,000万円ものデモ資金を運用することができます。
個人投資家レベルで100万円や1,000万円程度の資金からトレードを始めることはあっても、いきなり6,000万円の資金を動かすことはなかなかできないので、優れたトレード技術さえあれば大きな利益を得るチャンスがあります。
口座のレバレッジは最大50倍で、計算上は最大30億円相当の取引ができる計算になります。ただし、レバレッジを上げると許容損失を超えて失格となるリスクも大きいため、慎重な資金管理が求められます。
メリット②:スプレッドが狭く取引コストが低い
Fundoraの取引口座は、スプレッドが狭く設定されています。
スプレッドに業者の利益が含まれないECN口座のため、スプレッドとは別に取引手数料がかかりますが、1ロットあたり片道3ドル(往復6ドル)と安く設定されています。
手数料を加味しても実質1pips程度のコストで取引できる商品も多いでしょう。
| 通貨ペア | 平均スプレッド | 手数料込み実質コスト |
|---|---|---|
| USD/JPY | 0.2pips | 約0.8pips |
| EUR/USD | 0.1pips | 約0.7pips |
| GBP/USD | 0.3pips | 約0.9pips |
| XAU/USD(ゴールド) | 1.0pips | 約1.6pips |
※スプレッドは市場状況により変動します
メリット③:日本発のプロップファームで安心感がある
Fundoraは日本で初めて設立された受験型プロップファームで、国内企業ならではの日本語サポートやローカルでの信頼感も魅力です。
これまで国内トレーダーにとって、海外のプロップファームを利用する際は言語の壁や法的な不安がありましたが
Fundoraは日本国内に拠点を置いているため、そういった懸念が少なくなります。(運営会社は東京都港区)

メリット④:時間制限なしで評価チャレンジに挑戦できる
Fundoraの大きな特徴の一つは、評価チャレンジに時間制限がないことです。
中には各フェーズ30日/60日などの期間制限を設けているプロップファームもありますが、Fundoraでは時間の制約を気にせず自分のペースで8%・5%の目標達成を目指せるようになっています。
30日間全く取引がない場合はアカウント無効となる旨が注記されていますが、定期的に取引を行っていれば問題ありません。
短期間で無理にハイリスク取引をする必要がないため、堅実な取引で合格しやすく、忙しい社会人トレーダーでも自分のペースで挑戦できるのは大きな魅力です。
メリット⑤:ナンピン・マーチンゲール取引が許可されている
Fundoraではナンピン取引やマーチンゲール取引が戦略として使用可能です。
これらの取引戦略は高リスクではあるものの、適切に活用すれば効果的な手法となります。
Fundoraでは、トレーダーの取引スタイルを尊重し、様々な戦略を試せるよう柔軟な環境を提供しています。
ただし、リスクが高いため推奨はされておらず、慎重な判断が求められます。特に1%以上の損失を伴うトレードには注意が必要です。
メリット⑥:仮想通貨の週末取引が可能
Fundoraでは仮想通貨取引が可能で、土日休日の取引にも対応しています。
通常のFX市場は週末に閉まりますが、仮想通貨市場は24時間365日稼働しているため、より利益を得るチャンスが広がります。
ビットコインなど仮想通貨のレバレッジは最大2倍で、国内取引所と同等の控えめなレバレッジではあるものの、堅実なトレードを目指すプロップトレードにおいては過不足ないレベルでしょう。
メリット⑦:日本語サポートが充実
Fundoraは日本発のプロップファームであるため、日本語でのサポートが充実しています。
24時間365日受付のカスタマーサポートチームがあり、日本人スタッフがしっかり対応してくれるので、言語の壁を気にすることなくコミュニケーションを取れるのも大きな利点です。
また、公式サイトやブログでも日本語での詳細な情報提供が行われています。
プロップファームは日本ではまだ馴染みが少なく、FXに慣れているトレーダーでも不安を感じるかもしれませんが、手厚い日本語サポートを受けられるのは大きな安心材料となるでしょう。
メリット⑧:法人契約が可能
Fundoraの特筆すべきメリットの一つとして、個人名義だけでなく法人名義での契約が可能な点が挙げられます。特に、プロップファームを通じて継続的に大きな利益を上げることが見込めるトレーダーにとって、税金を安く抑えられるというメリットがあります。
個人トレーダーとして得た利益は、通常、所得税・住民税の対象となり、利益額によっては累進課税により最大で約55%の高い税率が課せられます。しかし、法人として契約し、利益を法人の所得とすることで、法人税(および事業税等)の対象となります。
法人の実効税率は個人の最高税率よりも大幅に低い場合が多く、場合によっては税負担を20%以上軽減できる可能性もあります。
国内でも利用者の多い大手プロップファームであるFintokeiは、現状、法人契約に対応していません。

他の有力なプロップファームと比較しても、法人契約が可能である点は、国内企業であるFundoraの大きなアドバンテージですね。
メリット⑨:ゴールド(XAUUSD)がスワップフリー
Fundoraでは、人気のゴールド(XAUUSD)がスワップフリーで取引できます。
通常、ポジションを翌日に持ち越すとスワップポイント(金利差調整分)が発生しますが、Fundoraのゴールド取引ではこれがゼロになります。
ゴールドは長期的なトレンドを狙いやすい商品なので、スワップを気にせずポジションを保有できるのは大きなメリットです。

メリット⑩:週末ポジション持ち越しOK
Fundoraでは、週末をまたいでのポジション保有ができます。
長期的な戦略を考えているトレーダーには嬉しいポイントですね。前述のゴールドスワップフリーと組み合わせた長期的な取引戦略も立てることができます。
メリット⑪:スキャルピング取引が可能
Fundoraではスキャルピング取引も可能です。
スキャルピングを許可しているプロップファームは少ないので、貴重です。
ただし、オープン後20秒以内に決済される取引は禁止になる点は、意識しておきましょう。
メリット⑫:Fundora Learningで学習コンテンツが充実
2025年11月、Fundoraは教育プラットフォーム「Fundora Learning」をスタートしました。
Fundoraは再現性のあるトレーダーの育成に力を入れており、参加者には様々な学習コンテンツが提供されます。一部は提携している海外コンテンツを翻訳し、日本人向けに提供予定です。

プロップファームの挑戦だけでなく、トレードスキルの向上も目指せる環境が整っているのは初心者のぼくにとっても嬉しいです!

Fundora公式サイト(https://fundora-trading.com/)
Fundoraの悪い評判・デメリット
Fundoraの悪い評判・デメリット
デメリット①:新興企業のため実績が少ない
Fundoraの最大のデメリットは、サービス開始直後で実績が少ないことです。
2025年1月にサービスを開始したばかりのため、運営の安定性や出金実績がまだ十分に積み上がっておらず、いきなり高額なプランを購入するには躊躇してしまいます。
今後の動向に注目していきたいところです。


デメリット②:1日の損失5%・全体の損失10%を超えたら失格
Fundoraでは、以下の損失制限ルールがあります。
| 制限項目 | 上限 | 内容 |
|---|---|---|
| 1日の最大損失 | 5% | 1日で初期資本の5%以上の損失を出すと失格 |
| 全体の最大損失 | 10% | 累計で初期資本の10%以上の損失を出すと失格 |
例えば、10万ドル(約1,500万円)のProfessionalプランの場合:
- 1日の最大損失:5,000ドル(約75万円)
- 全体の最大損失:10,000ドル(約150万円)
これらの制限は、プロップファームとしては標準的な水準ですが、一度でもこの制限を超えると即失格となるため、慎重なリスク管理が必要です。
損失制限は「有効証拠金」ベースで計算されます。含み損も含めて計算されるため、ポジションを持っている状態での残高変動に注意しましょう。
デメリット③:初回出金まで28日かかる
Fundoraでは、プロトレーダー認定後の初回出金まで28日間の待機期間があります。
この期間は、トレーダーの取引スタイルやリスク管理能力を評価するためのものですが、すぐに利益を引き出したい方にとってはデメリットとなります。
2回目以降の出金は、14日サイクルで申請可能になります。
| 出金回数 | 出金可能タイミング |
|---|---|
| 初回出金 | プロ認定から28日後 |
| 2回目以降 | 14日サイクル |
デメリット④:cTraderのみの対応でMT4/MT5が使えない
Fundoraの取引プラットフォームはcTraderのみに対応しています。
日本で人気の高いMT4/MT5は使用できないため、これらのプラットフォームに慣れているトレーダーにとっては、新しい操作を覚える必要があります。
ただし、cTraderは以下のようなメリットもあります:
- 約定スピードが速い
- チャート分析機能が充実
- 直感的なUIで操作しやすい
- 板情報(DOM)が見られる


デメリット⑤:スキャルピングに制限がある
Fundoraではスキャルピング自体は許可されていますが、オープン後20秒以内に決済される取引は禁止されています。
超短期のスキャルピングを主な手法としているトレーダーには制限となる可能性があります。
デメリット⑥:スケーリングがない
一部のプロップファーム(FintokeiやFundedNextなど)では、一定の成績を収めると運用資金が増額される「スケーリング」制度がありますが、Fundoraには現時点でスケーリング制度がありません。
より大きな資金を運用したい場合は、最初から上位プランを購入する必要があります。
デメリット⑦:無料トライアルがない
Fundoraには、無料で試せるトライアル口座がありません。
プラットフォームの使い勝手や取引環境を確認するには、実際にプランを購入する必要があります。
Fintokeiなど一部のプロップファームでは無料トライアルを提供しているため、この点は劣ります。

Fundoraの取引ルール
Fundoraでプロトレーダーになるためには、2段階の評価プロセス(チャレンジ)をクリアする必要があります。
ここでは、評価プロセスの詳細と取引ルールについて解説します。
評価プロセス(チャレンジ)
Fundoraの評価プロセスは2ステップ制です。
| 項目 | Step 1 | Step 2 | プロ認定後 |
|---|---|---|---|
| 利益目標 | 8% | 5% | なし |
| 1日の最大損失 | 5% | 5% | 5% |
| 全体の最大損失 | 10% | 10% | 10% |
| 最低取引日数 | 5日 | 5日 | なし |
| 期間制限 | なし | なし | なし |
| 利益分配 | なし | なし | 80% |
Step 1(フェーズ1)の条件
- 初期資本の8%の利益を達成する
- 1日の損失を5%以内に抑える
- 全体の損失を10%以内に抑える
- 最低5日間の取引を行う
- 期間制限なし
Step 2(フェーズ2)の条件
- 初期資本の5%の利益を達成する
- 1日の損失を5%以内に抑える
- 全体の損失を10%以内に抑える
- 最低5日間の取引を行う
- 期間制限なし
両方のステップをクリアすると、プロトレーダーとして認定され、会社の資金を使った取引が可能になります。


損失制限の詳細
Fundoraには2種類の損失制限があります。これらを超えると即失格となるため、必ず理解しておきましょう。
1日の最大損失(Daily Drawdown):5%
1日で初期資本の5%以上の損失を出すと失格になります。
計算例(10万ドル口座の場合):
- 1日の最大損失 = 100,000ドル \× 5% = 5,000ドル
- その日の残高が95,000ドルを下回ったら失格
全体の最大損失(Total Drawdown):10%
累計で初期資本の10%以上の損失を出すと失格になります。
計算例(10万ドル口座の場合):
- 全体の最大損失 = 100,000ドル \× 10% = 10,000ドル
- 残高が90,000ドルを下回ったら失格
損失制限は「有効証拠金」ベースで計算されます。含み損がある状態でも、有効証拠金が制限を超えると失格となります。ポジションを持っている間の含み損には特に注意しましょう。
取引可能な商品
Fundoraでは、以下の商品を取引できます。
| カテゴリー | 取引商品 | レバレッジ |
|---|---|---|
| FX(外国為替) | 主要通貨ペア、マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペア | 最大50倍 |
| 貴金属 | ゴールド(XAUUSD)、シルバー(XAGUSD)など | 最大50倍 |
| 指数 | 日経225、S&P500、DAXなど | 最大20倍 |
| 仮想通貨 | BTC、ETH、XRPなど | 最大2倍 |
| エネルギー | 原油(WTI、Brent)など | 最大20倍 |
レバレッジとスプレッド
Fundoraの最大レバレッジはFXで50倍です。
| 商品カテゴリー | 最大レバレッジ |
|---|---|
| FX(外国為替) | 50倍 |
| 貴金属 | 50倍 |
| 指数 | 20倍 |
| 仮想通貨 | 2倍 |
| エネルギー | 20倍 |
スプレッドはECN口座のため狭く設定されており、別途1ロットあたり往復6ドル(片道3ドル)の取引手数料がかかります。
複数口座保有ルール【2024年12月解禁】
🆕 2025年12月10日より複数口座の同時保有が正式解禁!
これまでFundoraでは複数口座の同時保有は禁止されていましたが、2025年12月10日(水)21:00より正式に解禁されました。フェーズ受験中でも合格後のプロ口座でも、複数口座の保有が可能になりました。
複数口座保有の基本ルール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 解禁日 | 2025年12月10日(水)21:00〜 |
| 合計初期残高上限 | 最大6,000万円(円建て基準で算定) |
| 対象 | フェーズ受験中・プロ口座いずれも対象 |
通貨建ての計算方法【重要】
複数口座を保有する際、すべて円建て基準に統一して算定されます。
⚠️ USD建てプランの計算方法に注意
USD建てプランは為替レートで円換算するのではなく、同一プランの円建て初期残高を採用します。
- USD Standard → 2,000万円として計算(為替換算ではない)
- USD Master → 6,000万円として計算
例:USD Standard(2,000万円換算)+ JPY Entry(200万円)= 合計2,200万円 ✅
有効な組み合わせ例
| 組み合わせ | 合計初期残高 | 判定 |
|---|---|---|
| Standard(2,000万円)× 3口座 | 6,000万円 | ✅ OK |
| Standard(2,000万円)+ Professional(4,000万円) | 6,000万円 | ✅ OK |
| Master(6,000万円)単独 | 6,000万円 | ✅ OK |
| Master + Entry | 6,200万円 | ❌ NG(上限超過) |


リスク1%トレーディングの基準【重要】
Fundoraでは、トレーダーが長期的にプロトレーダーとして活躍するために、適切なリスク管理を重要な評価基準としています。
その中でも「リスク1%トレーディング」は、最も基本的かつ本質的な資金管理ルールとして位置付けられています。
📊 リスク1%トレーディングとは?
1回の取引で許容する損失額を、運用資金の1%以内に制限するリスク管理手法です。口座残高に対して1%を超える損失が出ないように、取引サイズやストップロスを事前に調整します。
リスク1%の計算例
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運用資金 | 6,000万円(Masterプラン) |
| 許容リスク(1%) | 60万円 |
| 1トレードの最大損失 | 60万円以内に収める |
| 複数ポジションの場合 | 例:30万円リスク × 2ポジション = 60万円 ✅ |
注意対象となるケース
Fundoraでは、以下のような状況が確認された場合、資金管理上の危険シグナルとして注意対象となる場合があります。
⚠️ 注意対象となる取引パターン
- 繰り返し1%を超えるロットでエントリーしている
- 明らかにリスクコントロールを無視したトレード
- 相関性の高いポジションを複数同時に保有し、過剰リスクを抱えている
- ストップロスを設定せずにトレードしている
なぜリスク1%が重視されるのか
プロトレーダーに求められるのは「一撃で増やすトレード」ではなく、「損失を限定しながら、淡々と積み重ねるトレード」です。
Fundoraでは、単に成績の良否だけでなく、「そのトレーダーがリスク管理を行い、資金を本当に任せられるか」という観点で評価しています。


Fundoraの禁止事項・失格条件
Fundoraでは、以下の行為が禁止されています。これらに違反すると即失格となりますので、必ず確認しておきましょう。
Fundoraの禁止事項
- 20秒以内の超短期決済
- 複数口座間での両建て(ヘッジ)【複数口座関連】
- 複数口座での一方向の極端なポジション保有【複数口座関連】
- 複数口座間でのミラーリング行為【複数口座関連】
- デモ資金額の上限超過(合計6,000万円超)【複数口座関連】
- 第三者のEA(自動売買)使用
- コピートレード
- 30日間の非アクティブ状態
- 複数アカウントの作成(本人確認回避目的)
- アービトラージ(裁定取引)
- レイテンシー・アービトラージ
- ギャップ・トレーディング(週末・ニュース前後のみを狙った取引)
禁止事項の詳細
20秒ルール
オープンから20秒以内に決済される取引は禁止です。超短期のスキャルピングは避けましょう。
複数口座関連の禁止行為【2024年12月追加】
複数口座の保有が解禁されましたが、以下の行為は失格対象となります。
⚠️ 複数口座保有時の禁止行為A. ヘッジ行為(両建て)
- 同一銘柄で複数口座をまたいで逆方向のポジションを保有すること
- 例:口座AでXAUUSD買い ⇔ 口座BでXAUUSD売り
- 一方の口座に損失を集中させ、他方で利益を得る行為
B. 一方向の極端なポジション保有
- 同一銘柄を複数口座で同一方向に過大なポジションで保有すること
- 複数口座を利用して最大損失ルール(リスク1%トレーディング)を回避する行為
C. ミラーリング行為
- 同一銘柄を±5分以内に同方向でエントリーすること
- 複数口座間でロットサイズの比率を一定に保つこと
- 複数口座を協調させて利益・損失を分離する行為
D. デモ資金額の上限超過
- 初期残高合計が6,000万円を超えること
- USD建て口座は為替レートではなく、同一プランの円建て換算(例:USD Standard → 2,000万円)で計算
E. その他の不正行為
- 外部シグナル・EA・自動コピー機能を使った複数口座の同時操作
- 経済指標前後に複数口座で極端なリスクを取る行為
- スリッページを意図的に悪用する行為
両建て(ヘッジ)
同一口座内での両建ては許可されていますが、複数口座間での両建ては禁止です。複数のプランを購入している場合は注意が必要です。
EA(自動売買)
自作のEAは使用可能ですが、第三者が作成したEAは禁止です。市販のEAやコピートレードサービスは使用できません。
経済指標トレード
経済指標トレード自体は禁止されていませんが、非推奨とされています。今後ルールが追加される可能性もあるため、注意が必要です。
30日間の非アクティブ
30日間取引がないとアカウントが無効になります。複数アカウントを運用している場合は、うっかり30日を超えてしまわないよう注意しましょう。

Fundoraの出金
プロトレーダーに認定された後、利益を出金するための条件と方法について解説します。
出金タイミングと方法
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初回出金 | プロ認定から28日後 |
| 2回目以降 | 14日サイクル |
| 出金方法 | 銀行振込、仮想通貨(Bitcoin、USDT等) |
| 最低出金額 | 100ドル |
| 出金手数料 | 出金方法により異なる |
| 処理期間 | 申請から1〜5営業日 |
利益分配
Fundoraの利益分配率は80%です。
例えば、1ヶ月で10,000ドル(約150万円)の利益を出した場合:
- トレーダーの取り分:10,000ドル \× 80% = 8,000ドル(約120万円)
- Fundoraの取り分:10,000ドル \× 20% = 2,000ドル(約30万円)
出金には上限が設けられています。詳細な出金上限は、プランや実績によって異なる場合がありますので、公式サイトで最新情報を確認してください。


Fundoraの口座開設・始め方
Fundoraの登録からチャレンジ開始までの流れを、ステップバイステップで解説します。
Step 1:公式サイトにアクセス
まずはFundora公式サイト(https://fundora-trading.com/)にアクセスします。
Step 2:プランを選択
6つのプランから、自分に合ったプランを選択します。
- 初心者:Entryプラン(25,999円)
- コスパ重視:Standard(79,999円)またはProfessional(143,999円)
- 上級者:Expert(239,999円)またはMaster(319,999円)
プランを選んだら「今すぐ始める」ボタンをクリックします。
Step 3:アカウント登録
以下の情報を入力してアカウントを作成します。
- メールアドレス
- パスワード
- 氏名
- 電話番号
- 住所
利用規約とプライバシーポリシーを確認し、同意のチェックを入れます。
Step 4:支払い
支払い方法を選択し、決済を完了します。
利用可能な支払い方法:
- クレジットカード(Visa、Mastercard、AMEX)
- 仮想通貨(Bitcoin、USDT等)
「今すぐ支払う」の前に、クーポンコード入力欄があります。クーポンコードを入力して「適用」をクリックすると、割引が反映されます。
Step 5:ログイン情報を確認
支払いが完了すると、登録したメールアドレスに以下の情報が届きます。
- ダッシュボードのログインID
- パスワード
- cTraderのログイン情報
届いたメールの情報でFundoraのダッシュボードにログインしましょう。
Step 6:cTraderをダウンロードして取引開始
Fundoraのダッシュボードから、cTraderをダウンロードします。
対応プラットフォーム:
- Windows版(デスクトップ)
- Mac版(デスクトップ)
- Webトレーダー(ブラウザ版)
- iOS / Android(モバイルアプリ)
cTraderにログインしたら、いよいよチャレンジ開始です!


他社プロップファーム比較
Fundora vs Fintokei
日本で最も人気の高いプロップファームFintokeiとの比較です。
| 比較項目 | Fundora | Fintokei |
|---|---|---|
| Fundoraが優れている点 | ・日本企業で安心感 ・ゴールドスワップフリー ・法人契約可能 ・期間制限なし |
|
| Fintokeiが優れている点 | ・実績・出金報告が豊富 ・MT4/MT5対応 ・スケーリング制度あり ・無料トライアルあり ・初回出金14日 |
|
結論:
- 安心感・法人契約重視ならFundora
- 実績・プラットフォーム選択肢重視ならFintokei

Fundoraに関するよくある質問
Q. Fundoraは詐欺ではないですか?安全ですか?
A. Fundoraは東京都港区に本社を置く日本企業「Quantum Fund Traders 株式会社」が運営しています。
法人番号も公開されており、会社の実在は確認できます。
ただし、サービス開始から日が浅いため、出金実績などは今後の動向を見守る必要があります。
Q. Fundoraでは本当に出金できますか?
A. X(Twitter)上では出金報告も見られますが、まだ件数は限られています。
初回出金まで28日の待機期間があるため、プロ認定後すぐには出金できない点に注意が必要です。
Q. MT4/MT5は使えますか?
A. いいえ、Fundoraの取引プラットフォームはcTraderのみです。
MT4/MT5には対応していません。
Q. EA(自動売買)は使えますか?
A. 自作のEAは使用可能ですが、第三者が作成したEAやコピートレードは禁止されています。
Q. スキャルピングはできますか?
A. はい、スキャルピングは可能です。
ただし、オープンから20秒以内の決済は禁止されています。
Q. 両建て(ヘッジ)はできますか?
A. 同一口座内での両建ては可能です。
ただし、複数口座間での両建ては禁止されています。
Q. 複数口座を持つことはできますか?【2024年12月追加】
A. はい、2025年12月10日より複数口座の同時保有が正式に解禁されました。
ただし、以下のルールがあります:
- 合計初期残高は最大6,000万円まで
- USD建て口座は為替レートではなく同一プランの円建て換算で計算
- 複数口座間での両建て・ミラーリング・極端な一方向ポジションは禁止
Q. リスク1%トレーディングとは何ですか?【重要】
A. Fundoraが重視するリスク管理の基準で、1回の取引で許容する損失額を運用資金の1%以内に制限する手法です。
例えば6,000万円の運用資金なら、1トレードの最大損失は60万円以内に収めます。
繰り返し1%を超えるリスクを取ったり、相関性の高いポジションを複数保有して過剰リスクを抱えている場合は、注意対象となることがあります。
Q. 経済指標トレードはできますか?
A. 禁止はされていませんが、非推奨とされています。
Q. 法人として契約できますか?
A. はい、Fundoraは法人契約に対応しています。
これは国内大手のFintokeiにはない強みです。
Q. チャレンジに失格した場合、再挑戦できますか?
A. はい、再度プランを購入すれば再挑戦できます。ただし、新たに料金が発生します。
Q. サポートは日本語で対応してもらえますか?
A. はい、24時間365日、日本語でのサポートを受けられます。公式サイト、メール、チャットいずれも日本語対応です。
まとめ:Fundoraは今後の成長に期待できる国産プロップファーム!
ここまで、Fundora(ファンドラ)について詳しく解説してきました。最後に、Fundoraのポイントをまとめます。
Fundoraのメリットまとめ
- 日本初の国産プロップファームで安心感
- 最大6,000万円の資金提供
- 【NEW】複数口座の同時保有が可能(2024年12月〜)
- リスク1%トレーディングを重視した評価基準
- ゴールド(XAUUSD)がスワップフリー
- 法人契約が可能(税金対策に有利)
- 期間制限なしで自分のペースで挑戦
- 24時間365日の日本語サポート
- スプレッドが狭く取引コストが低い
Fundoraのデメリットまとめ
- サービス開始間もなく実績が少ない
- 初回出金まで28日の待機期間
- cTraderのみでMT4/MT5非対応
- スケーリング制度がない
- 無料トライアルがない
こんな人におすすめ
- 日本語サポートを重視する方
- 日本企業の安心感を求める方
- ゴールドの長期保有戦略を取る方
- 法人として契約したい方
- 期間制限なしで自分のペースで挑戦したい方
こんな人には向いていない
- 実績豊富なプロップファームを選びたい方
- MT4/MT5を使いたい方
- スケーリングで資金を増やしたい方
- すぐに出金したい方
プロップファームに初めて挑戦する方や、日本語での安心サポートを重視する方にFundoraは最適な選択肢です。
まずは少額のEntryプランから始めて、サービスの品質を確かめてみてはいかがでしょうか。


Fudora公認LINEオプチャのお知らせ
Fundoraの中の人から、公認でLINEオプチャ作ってください、とお願いされたので開設しています。
Fundoraに関するトレードでの疑問質問などを他のユーザーをぜひ共有して、みんなで攻略していきましょう
Fundora公認のLINEオプチャ、作りました☺️✨
Fundoraの中の人から、解体新書さんに是非やってもらいたいということでFundora公認のLINEオプチャを作らせていただきました
今後、Fundoraに関する最新情報などは優先的にこちらに流しますのでご興味ある方は是非ご参加ください\… pic.twitter.com/s8Mhi9FOiP
\’97 プロップファーム解体新書 (@fxkaitaishinsho) January 8, 2025
最終更新日:2025年12月
※本記事の情報は2025年12月時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
※投資にはリスクが伴います。余裕資金の範囲で自己責任にてお願いいたします。}
